逆子

おなかの中の赤ちゃんは頭を下にした状態が正常で頭位といいますが、逆子は上になった状態(骨盤位ともいう)をいいます。逆子は妊娠中期では高頻度にみられますが、妊娠の進行とともに減っていき、妊娠後期には3〜4%となります。
逆子の体位には殿位(おしりが下にある状態)が8割と多く、残りの2割は足位(両足、または片足で立った姿勢)になります。
妊娠20週前後は赤ちゃんの動きも激しくなり逆子になりやすいときですが、動く可能性も高いので心配はいりません。
妊娠27週ころから気にする必要があります。
妊娠33週になってくると治りにくくなりますので、
32週までに逆子の治療をすると治る確率が高くなります。
アドバイス
大切な赤ちゃんです。逆子体操をする場合は、必ず医師の指導の下、行いましょう。
鍼灸治療は逆子にとても有効な治療法で当院においても70%(2015年7月現在)の改善率があります。
鍼灸治療は副作用がなく、妊娠中の方にも安心して受けられる治療法です。
妊娠中に来院される方も多く、逆子の他に腰痛、肩こりも当院で治療をして喜んでいただいています。ぜひ、一度鍼灸治療をお試しください